人とうまく仕事をするために必要なことを知るために、デール・カーネギーの「人を動かす」という自己啓発本を読んでみました。
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読もうと思った理由
私は、10人ほどのチームで仕事をしています。正直、チームの状態はよくありません。
人を動かす立場ではないですが、チームの状態がよくなるヒントがないかと思い読むことにしました。
必要と感じたこと
「人を動かす」では以下のことが書かれています。
- 人を動かす三原則
- 人に好かれる六原則
- 人を説得する十二原則
- 人を変える九原則
これらから私が特に必要と感じた3つを紹介します。
相手を批判しない。非難しない。苦情を言わない
およそ人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかねばならない。
人と意見が食い違った場合に、正論をぶつけて言い負かしても、相手は快く動いてくれません。相手の考えを理解するように務めることが問題解決には得策と考えます。
人は叱らずに褒める
人を叱っても動いてくれません。心から褒める、称賛する、激励することで、それを受けた相手はいつまでも忘れることなく行動に移してくれます。
自分の誤りを認める
苦し言い訳をする前に素直に誤りを認めるようにしましょう。お互いが気持ちよく仕事ができるはずです。
まとめ
「人を動かす」には小学生で習うようなことが重要であると述べています。
- 笑顔で話す
- 人の名前を覚える
などなど。
聞けば簡単な事かもしれませんが、実践できない人がいるからこの本はベストセラーになっているのだと思います。
簡単なことから実践していき、良い人間関係を築いていきましょう。