AI、人工知能、機械学習いろんな言葉を聞きますが、いったいそれを使ってどんなことができるんでしょうか?
身近な例からビジネスへの応用までできることを見ていきましょう。
身近にある。AIでできること。
身近なところにもAIの技術は使われています。こんなことができます。
- AlphaGo
- Google翻訳
AlphaGoはちょっと身近じゃないかもしれませんね。。。AlphaGpは囲碁をするAIです。囲碁はチェスや将棋に比べるとルールが複雑で、人間に勝つのはもっと時間がかかるとされていました。しかし、ディープラーニングを応用することで人間に勝利することができました。
Google翻訳もディープラーニングを応用することで翻訳精度が飛躍的に向上しました。
ディープラーニングの出現がAIを実用性を飛躍的に上げたことが分かりますね。
ビジネスに使えることが大切なんです
Google翻訳の精度が向上することも大事なことなんですが、AIをビジネスに使えるようになるということはとても大事なことなんです。
ビジネスに使えると、企業がAIに対して資金投資を行います。AIが使われるので研究もどんどん進んでいきます。このような循環ができるのでAIがどんどん進化していくということです。
具体的にはこのようなことに応用されています。
- 商品の需要予測
- カード不正利用の検知
- 自動運転
商品の需要予測についてですが、商品を扱うお店では、その日の売上を予測し商品を仕入れるかを決める必要があります。仕入れすぎると廃棄ロスとなってしまい、仕入れが少なすぎると機会損失となっていまします。需要を予測して仕入れ量を最適化することが売上げアップにつながります。
商品の仕入れは担当者の経験と勘に頼っているところが大きいのですが、これにAIを組み合わせることで、売上予測精度を向上させることで売上アップに貢献しています。
カード不正利用の検知についてですが、過去に不正利用されたときのログデータを元に、どんな使われ方をしたら不正利用の疑いが高いかを予測することができます。
自動運転にもAIが使われています。動画情報から物体の認識を必要とするのが自動運転です。自動運転で物体を認識することは高速で処理を行う必要があります。それをAIを用いることで実現しています。