Visual StudioなどのIDEに慣れていると、オートコンプリート機能のないJupyter Notebookはすごく使いづらいです。
しかし、Jupyter Notebookの拡張機能を使うとオートコンプリート機能を使えるようになります。その機能を追加する方法を紹介します。
オートコンプリート(自動補完)機能とは
オートコンプリート(自動補完)機能とは、IDEによってはインテリセンスなどとも呼ばれています。キーボードを入力したら、何を入力しようとしているかを予測し、効率よく入力作業が行える機能です。
プログラミングをする際には、ぜひ使いたい機能です。
オートコンプリートを有効にする
Jupyter Notebookの拡張機能をインストールしていない方は、以下の記事を参考にしてインストールしてください。
拡張機能がインストールできたら
「Nebextensions」タブを選択して、「Hinterland」を有効にします。
しかし、このままだと有効にできません。以下の画面のチェックを外すことで有効にできます。
ちなみにこのチェックは、互換性の情報が確認できないものを無効にしています。
オートコンプリート機能が有効になったことで、コードの入力がしやすくなりました。