Node.jsを使うことが増えてきており、自分の頭の中の整理も兼ねてこの記事を書くことにしました。
自分の疑問、みなさんの疑問の解消になれば良いなと思います。
Node.jsとは?
まずは公式サイトの説明を見てみましょう。
Node.js はスケーラブルなネットワークアプリケーションを構築するために設計された非同期型のイベント駆動の JavaScript 環境です。
何を言っているかよくわからないんですが、JavaScriptを使うんだなぁってことはわかりました。
JavaScriptとは?
JavaScriptという言葉が出てきたので、どんなものなのか見ておきましょう。
JavaScriptとは、インタプリタ言語と呼ばれるプログラミング言語です。
同じインタプリタ型言語にRubyやPythonというものがあります。
JavaScriptとRuby・Pythonの違いとしては、ブラウザ上で動作するか、OS上で動作するかです。
JavaScriptはブラウザ上で動作し、Ruby・PythonはPC上で動作します。
ちなみに、インタプリタ言語以外にコンパイラ言語というものがあります。
JavaとかC#がコンパイラ言語です。
本題のNode.jsとは何か?
やっと本題に入っていきます。
JavaScriptはブラウザ上でしか動作しないプロブラミング言語ということはわかりましたが、Node.jsはOS上でJavaScriptを動かせるようにしてくれる実行環境です。
Node.jsがあることでフロントエンド側だけじゃなく、バックエンド側でJavaScriptを動かせるようになります。
実際に動かしてみる
こちらからNode.jsをダウンロードしてインストールします。私はMacで動かしています。
基本的には、推奨版をインストールしておけば良いです。
設定は特に変更することなくインストールすれば良いです。
インストールが完了したら、ターミナルで以下のコマンドを入力しバージョン情報が出ればインストールできています。
node -v
v16.17.1
インストールが完了したので、test.jsというファイルを用意し次のように記述します。
console.log('testだよ');
上記のJavaScriptのコードを以下のコマンドで実行します。するとログが表示されます。
node test.js
testだよ
なんとなくNode.jsとは何者なのか、どういうふうに使うのかがわかったような気がします。